

ドローンに多様な作業性を実現
スプレー缶噴射装置

SABOTはドローンに取り付けることで、
スプレー缶の内容物を遠隔操作で吐出することができる装置です。

ワンタッチで
取り付け
SABOTはDJI社のSKYPORTを備えており、SABOTの対応機種ならば取り付けるだけで使用可能となります。特殊なハードウェア改造や、特別なソフトウェアをインストールする必要はありません。
そのため、普段ご利用されている機体のカメラのペイロードを交換するような感覚で、SABOT使用するミッションを行うことが可能です。
対応機種:
- Matrice 210 V2
- Matrice 210 RTK V2
対応予定機種:
- Matrice 300 RTK



交換容易な
ノズルと缶
液体物を使用する上で、手間がかかってしまうのが流路とタンク周りの作業です。
SABOTは流路となるノズルとチューブが一体のアセンブリとなっており、全て丸ごと取り外すことが可能な設計となっています。そのため、使用後のメンテナンスが容易で、さらには使い捨てとしての運用も可能です。
また、流路全てを交換できるため、ミッション中の液剤の切り替えにも柔軟に対応できます。
スプレー缶を使用するSABOTは原理的にタンクの洗浄や充填作業は生じません。缶の交換作業も、SABOTの後方部のスナップ錠を外すだけ。工具レスで缶へのアクセスが可能です。



操作性の良い
インターフェース
SABOTはDJI社のCendence-Sコントローラを使用することで、作業に必要な全てのアクションをハードボタンに割り当てることが出来ます。操縦中にスティックから手を放すことはありません。
GUIは中央部に情報を集中させたデザインとしており、視界に必要な全ての情報を収める事が出来ます。
狙いを定めるの為に必須となる着弾予想位置は、レーザ測距センサから得られた対象物までの距離と、缶の内容物の液性から計算されており、高精度なピンポイント噴射作業を可能にしております。



広い適用性
SABOTは内部に複数種類の汎用的な入出力を備えており、様々なコンピュータシステムとの通信・連携が可能です。
その為、カスタマイズ性に優れており、DJI社以外のドローンは勿論のこと、ドローン以外にもあらゆるロボットに対してモジュール部品として組み込み可能なスプレー缶噴射装置となっております。
例えば、フォークリフトに装着したSABOTをWi-Fiで遠隔操作することで、高所へのスプレー缶の吹き付け作業などを行うことが可能です。

